”かんすけ”のExcel

実践向きのExcel活用のヒント

素敵に言葉との出会い(9)『時間と労力と資源を…』

本日の言葉はマネジメントの父とも呼ばれるピーター・F・ドラッガーの言葉です。
ピーター・F・ドラッカーアメリカ人で数々の著書があり、代表作の「マネジメント」は多くの経営者だけでなく、組織で働く人にも影響を与えました。
日本では、2010年頃に「もしドラ」がはやりましたが、その”ドラ”がドラッカーです。
今回は、ドラッカーの言葉の中から集中することの重要性を語った以下の言葉をご紹介します。

 

 『時間と労力と資源を集中するほど、実際にやれる仕事の数と種類が多くなる。
  これこそ、困難な仕事をいくつも行う人の秘訣である。
  一時に一つの仕事をする。その結果、他の人よりも少ない時間しか必要としない。
  成果をあげられない人のほうが多く働いている。』 「経営者の条件」ピーター・F・ドラッガー

 

傍から見ると、忙しくしている人が仕事をしているように見えますが、実際の顧客への貢献や仕事の成果でみると働いている時間が全て直結していないことも多いです。

 

限られた時間と労力という資源を本来すべきことに集中した方が、成果や貢献ができることが多いです。


仕事をする前には、自分が行ったことの結果がどのような形で、組織や顧客に貢献できるかを考えてやるべきことを明確にしてから、集中して時間を使う仕事の仕方をしていきたいですね。